夏の旅行や帰省で気をつけること!
2025.08.01
こんにちは。院長の入江です。
いよいよ夏真っ盛りですね。
みなさんはどんな夏をお過ごしでしょうか?
旅行や帰省で普段とは違う環境に身を置くとき、特に気をつけていただきたいのが、座り方と寝具です。
例えば、腰痛が腰骨の下部に出やすい方はお腹のインナーマッスルが弱く、アウターマッスルが固くなる傾向があります。
椅子に座るのか、床に座るのかでも大きく差が出ます。
日頃、椅子に座っている方が、訪問先で床に座って過ごすときはご注意ください。
床座りで胡座をかく場合、インナーマッスルとアウターマッスルが上手く使えないため、仙腸関節に体重が乗って痛めやすくなります。
そして、継続的なストレスによる鈍痛からはじまり、症状の進行次第では激痛をともない、前に屈めなくなってしまいます。
寝具もベッドから布団に変わったときも注意が必要です。
畳の部屋で布団一枚、7時間近く眠るだけでも布団がヘタって腰に負担が掛かったりします。
では、どうすればよいのか?
出先であっても入浴やストレッチの習慣を守り、床座りの際は座布団を折り曲げてお尻に挟んだり、2枚重ねにするなど工夫しましょう。
この夏も痛みのない状態を維持していきましょう!