正しい座り方の意識
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産後の不調
産後によくみられる症状とその改善方法について
![子どもを抱っこする女性](https://www.toyo-cs.com/wp-content/uploads/2023/12/AdobeStock_206464848-scaled.jpeg)
肩こりや腰痛をはじめ、出産後にはさまざまな身体のトラブルに悩まされやすくなっています。
こちらのページでは、産後に起こりやすい症状と日常で行える対処・予防の方法を詳しくご紹介しています。
ご自身でのケアがむずかしい場合は、接骨院・整骨院にも頼っていただき、産後の不調の改善を目指していきましょう。
目次
contents
目次
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お悩みの症状
trouble
お悩みの症状
trouble
原因・症状
cause・symptoms
原因・症状
cause・symptoms
妊娠、出産を経て女性の身体は大きく変化しますが、それによりどのような症状が生じやすくなるのでしょうか?
対処法や予防法についてみていく前に、まずはお母さんの身体の状態について理解を深めておきましょう。
![腱鞘炎の様子](https://www.toyo-cs.com/wp-content/uploads/2024/04/AdobeStock_598477776-scaled.jpeg)
産後の不調の症状
●腱鞘炎
腱を包み込んでいる、腱鞘と呼ばれる組織に炎症を起こした状態になります。
親指の付け根あたりに圧痛があり、指を動かしたり、力を入れたりした際に痛みが悪化しやすくなっています。
●腰痛、肩こり
妊娠、出産をきっかけに骨格のバランスが崩れてしまい、腰痛や肩こりを発症する方が多くなっています。
●尿漏れ(骨盤底筋)
産後は骨盤底筋群がゆるむことで、腹部に力を入れた際に尿漏れが生じやすくなります。
骨盤底筋群は、骨盤の底に付着する筋肉群のことで、内臓や骨盤の位置を安定させたり、尿道を閉めて排尿をコントロールしたりする役割があると言われています。
![産後で腰が痛い女性](https://www.toyo-cs.com/wp-content/uploads/2024/04/AdobeStock_114107514-scaled.jpeg)
産後の不調の原因
●ホルモンの分泌
妊娠をきっかけに分泌される「リラキシン」には、出産時の産道を確保するために、骨盤を緩める作用があると言われています。
産後もしばらくはリラキシンの作用が働き、骨盤が緩んだり、開いたりした状態が残りやすくなっています。
骨盤は身体を支える土台となるため、緩みやゆがみがあることで腰部や肩まわり、下半身への負担を強めてしまう場合があります。
●日々の負荷
産後は、赤ちゃんの抱っこや授乳、家事など身体に負荷がかかる環境が続きます。
それにより、手首や肩、腰部にストレスをかけ、腱鞘炎や腰痛、肩こりへと繋がることが考えられています。
●姿勢
妊娠中は、お腹に赤ちゃんを入れている影響で重心が前に偏る傾向があります。
出産後も重心の偏りを補正するための「反り腰」が癖で残り、腰部への負担を強めやすくなっています。
対処法
approach
対処法
approach
![産後で体調が悪い女性](https://www.toyo-cs.com/wp-content/uploads/2024/04/AdobeStock_721439840-scaled.jpeg)
産後はホルモンの作用や家事、育児による負荷で、さまざまな不調が生じやすくなっています。
忙しい時期かと思いますが、パートナーやご家族の協力を得ながら、ご自身の身体もしっかりとケアしていくことが大切です。
こちらでは、産後の不調を改善するための対処法をご紹介いたします。
腹巻や厚手の靴下などを使用して、身体を温めましょう。
身体を温め、血行を良くすることにより、痛みやこり感の原因となる老廃物の排出を促せます。
余裕があるときには、ゆっくり湯船に浸かって全身を温めることもおすすめです。
反対に身体を冷やす可能性があるため、冷たい飲み物や食べ物はなるべく避けるように気をつけておきましょう。
![腹巻をする女性](https://www.toyo-cs.com/wp-content/uploads/2024/04/AdobeStock_595442661-scaled.jpeg)
![規則正しい生活をしている女性](https://www.toyo-cs.com/wp-content/uploads/2024/04/AdobeStock_499510046-scaled.jpeg)
自律神経は、循環や免疫、排尿・排便など全身の機能を調整している重要な神経です。
体調の悪化を防ぐためにも、次のポイントに気をつけ、自律神経を整えるようにしておきましょう。
●規則正しい生活
不規則な生活は、自律神経のバランスを崩す大きな要因です。
生体リズムを整えるためにも、早寝早起きを心がけ、なるべく規則正しい生活を送るようにしてください。
●睡眠
睡眠不足では身体がしっかりと休まらず、交感神経(活動状態にする自律神経)が優位に働きやすくなります。
副交感神経(休息時に働く自律神経)とのバランスを整えるためにも、夜更かしは避けて、毎日7〜8時間はしっかりと眠るようにしてください。
●朝日を浴びる
朝起きた際は、カーテンを開けて5分ほど太陽の光を浴びましょう。
朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、生体リズムも整いやすくなると言われています。
猫背では、前側に傾いた重たい頭部を支えるために、首肩まわりの筋肉にストレスがかかりやすくなります。
筋緊張からくるこりや自律神経の乱れを防ぐためにも、軽く胸を張り「耳の穴・肩・股関節の中心・膝・外くるぶし」が一直線に並ぶような姿勢を意識しましょう。
![姿勢の悪い女性](https://www.toyo-cs.com/wp-content/uploads/2024/04/AdobeStock_432837942-scaled.jpeg)
施術法
TREATMENT
施術法
TREATMENT
![産後矯正を受ける女性](https://www.toyo-cs.com/wp-content/uploads/2024/03/F_0153-scaled.jpg)
東陽町整骨院の【産後の不調】アプローチ方法
産後の生活では睡眠不足、栄養不足、筋力不足、運動不足、産後の恥骨周辺の痛み、帝王切開では切開痕の痛み、外出が出来ないなどが重なり、身体に対してとてもストレスな要因が多いです。
その中でも夜中の授乳などで自律神経が不安定な状態が続き、身体が回復しにくいと言われています。
当院では、マタニティケアとして産前産後のママさん向けの専門的な施術を行っています。
特に産後のママさんへの施術に特化しており、姿勢観察AIなどを使用して姿勢の評価を行い、骨盤矯正や姿勢矯正などの施術行います。
具体的には羽田野式ハイボルト、肩甲骨剥がし、炭酸ヘッドスパ、セルライトカッピングドレナージュ、筋膜リリース、温活・楽トレなどの施術で症状の改善を目指します。
産後の不調の予防法
PREVENTION
産後の不調の予防法
PREVENTION
・前かがみの姿勢をやめる
猫背で顔が前に出たような姿勢になっていると、首や肩まわりの緊張を強めてしまいます。
椅子に座る際は骨盤を立て、背中をまっすぐ伸ばした姿勢を意識してください。
また、椅子や机の高さなどデスクワークの環境を見直し、前かがみ姿勢になりにくい環境作りをしておくことも肩こりや腰痛の予防に繋がります。
・長時間座ることを避ける
座った姿勢が長く続くと血行が悪くなり、筋肉の柔軟性も低下しやすくなります。
デスクワークや車の運転中も、なるべく1時間を目安に休憩を入れてください。
休憩中は立ち上がって軽く歩いたり、首肩をぐるぐる回したりと身体をこまめに動かし、筋肉が固まらないようにケアしておきましょう。
身体を動かす
産後の不調を予防するためにも、日常的に身体を動かすようにしましょう。
運動不足では筋肉の柔軟性が低下し、痛みやこり感を生じやすくなります。
お手軽に行える運動には、ウォーキングがおすすめです。
ふくらはぎのポンプ作用が働くため、下肢の血流改善が期待できます。
また、大股で歩くことで骨盤周辺の筋力が鍛えられますので、ゆがみの予防にも効果的です。
もし運動する時間が取れないという場合は、移動はなるべく階段を利用することで、日常に無理なく運動を取り入れられます。
骨盤矯正グッズの使用
骨盤矯正用の座椅子やクッションがあります。
食事中やくつろいでいるときなど、座っているだけで骨盤を正しい位置に矯正できるようになっています。
産後の不調の予防には、骨盤ベルトの使用も有効です。
骨盤を締めることで身体が安定するため、不良姿勢から起こる肩こりや腰痛の予防が期待できます。
また、骨盤周辺の筋肉が正常に使えるようになりますので、筋力の回復を目的にベルトを締めた状態でのウォーキングもおすすめです。
よくある質問
FAQ
よくある質問
FAQ
産後に起こりやすい不調には、何がありますか?
腰痛や肩こり、腱鞘炎、尿漏れ、自律神経症状(頭痛、めまい、倦怠感)などがみられやすくなっています。
産後の不調を予防するために姿勢で気をつけるポイントを教えてください
肩や腰への負担となるため、前かがみの姿勢はなるべく取らないようにしましょう。
また、身体が固まってしまうため、長時間座ることもなるべく避けるようにしてください。
産後の不調が起こる原因は何ですか?
女性ホルモンの変動がおもな原因に考えられています。
また、出産にともなう骨盤のゆがみや、育児による負担も原因となる場合があります。
産後どれくらいで施術を受けられますか?
産後1ヶ月からが目安となります。
不安な方は、医療機関や接骨院・整骨院のほうに一度ご相談ください。
産後の不調では医療機関にも行ったほうが良いですか?
身体の不調が何か病気の可能性もあります。
自己判断ではなく、一度医療機関に相談してみることをおすすめしています。
著者
AUTHOR
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![東陽町整骨院の院長先生の画像](https://www.toyo-cs.com/wp-content/uploads/2024/03/F_0005-scaled.jpg)
氏名
入江 祥隆
役職
院長、事業部マネージャー
資格
柔道整復師
血液型
AB型
趣味
休日の育児、仲間との時間
出身地
東京文京区
得意な施術
首、腰、膝
今後の目標
江東区の健康寿命を延ばす
施術家としての思い
相手のことを自分事にする
施術へのこだわり
根拠のある施術、痛みには必ず原因がある
経歴
日本中小企業大賞スゴイ社員優秀賞
最優秀院長賞2回
最優秀マネージャー賞2回
第21回医療オリンピックC-1矯正王優勝
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